パナマ デボラ ウォッシュド

“花の谷”で生まれた華やかな風味

エリア ボルカン
標 高 1,930~2,000m
品 種 ゲイシャ
精 選 ウォッシュド
フレーバーノート ・シャルドネ・クリーン
・ロングアフター

SCAJ2016にご来場されたお客様のコメント

酸味強め / レモン、甘さ、まろやか / バランスよく、甘さ、酸味◎ / フレッシュベリー香りが良く、酸味の後味が良かったです / 後味はクリアで甘みがある / ほのかに酸味、苦味はしっかり酸味でトータルバランス◎ / 瑞々しさ、酸味がしっかり / フローラルな香りと紅茶のような口あたりでマスカットの瑞々しいさが爽やかに感じる洗練されたコーヒー。ゲイシャらしい華やかさ。ロング、ロング、アフターテイスト / コーヒーというより、フレッシュベリーの紅茶のよう。果実の酸味が心地よいです。

販売終了

農園トピックス

パナマ西部チリキ地方、1,900mを超える高地にあるデボラ農園では、一年のほとんどが、雲に覆われています。農園の周りは森林に囲まれ、まさに自然の中にあるコーヒー農園です。このあたりは、“Valley of Flowers(花の谷)”や“Eternal Spring(常春)”とも呼ばれ、様々な希少な植物が自生しています。自生林をシェードツリーとして活用する同農園は、まるで森林そのもの。排気ガスを排出する機械や化学肥料は使用せず、有機肥料などを使用しています。また、精選に必要なエネルギーは、太陽光発電を活用するなど、自然と共生したコーヒーづくりはオーナーのジャミソンさんの考えによるものです。

コーヒー界のボルドー地方とも例えられるほど、その環境は、コーヒー栽培に恵まれています。安定した降雨、豊富な栄養分を含む火山性土壌、また高地のため、夜間には気温が10℃にもなる寒暖差によって、病害虫の発生リスクが少ない環境です。激しい寒暖差により、コーヒーの木がゆっくりと生長するため、コーヒーチェリーは、堅く高密度であり、高い糖度になります。

コーヒーは収穫後、ミューシレージと呼ばれる粘液質(ぬめり)を発酵層にて取り除き、コーヒー豆が持つ味わいを引き出します。自然界に存在するバクテリアや微生物による発酵によって、ミューシレージの糖類やアルコール分を分解させます。その後、水分量が10%~12%になるまで天日で乾燥。乾燥工程が終了後すると、リポーゾと呼ばれる休息所に最低45~60日間置かれます。乾燥を終えたコーヒー豆を、内皮を付けたまま寝かせることで、皮が保護層となり、湿度や温度などの変化によるダメージからコーヒー豆を守ることや、コーヒー豆の味わいにコクを持たせるというメリットがあります。リポーゾでの休息工程が終わると、脱殻し、選別。その風味が劣化しないよう、丁寧にバキューム包装されたものが、出荷されます。

デボラ農園のコーヒーは、恵まれた自然環境とそれを活かしたコーヒー栽培によって丁寧につくられています。

デボラ農園との出会い

2015年、新たなコーヒー農園の開拓をめざし、パナマへ渡った小川珈琲のコーヒーバイヤーは、デボラ農園のコーヒーに出会いました。現地でカッピングを行うと、一言では言い表せないほど、複雑なフレーバーと生き生きとした酸味に、感動を覚える出来栄え。ジャミソンさんの情熱にも共感し、その場で契約を結ぶことになりました。
アメリカで投資会社を経営していたジャミソンさんが、パナマでコーヒー農園を始めるために土地を購入したのは2007年。標高が高く気温が低いことなど、うまくコーヒーの木が育たなかったとのこと。土壌改善など試行錯誤を重ね、ようやく2015年に少量ですが、納得できるコーヒーが出来上がりました。新たに産声を上げたアメリカ人によるパナマ産コーヒー。これから世界中のコーヒーファンを魅了してくれる期待の農園です。

販売終了