エチオピア タデ GG ナチュラル
ありのままの自然が育んだコーヒー

エリア | グジ地区 |
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標 高 | 1,800〜2,200m![]() |
品 種 | エチオピア在来種 |
精 選 | ナチュラル![]() |
味わい コメント |
レッドグレープのような濃厚な香り 軽やかな酸味としっかりとした甘さ |

農園トピックス
エチオピア タデGG農園は、エチオピアの首都アディスアベバより車で10時間ほど南下した、標高1800〜2200mに位置しています。ダークブラウンの肥沃な火山灰質の土壌を有しており、落ち葉や古い木の根が土に還ることで、肥沃さが維持されています。
かつてエチオピア政府の農業機関で土壌管理に従事していたタスファイさんが、その肥沃な土壌、寒暖の差、豊富な降雨により「コーヒー栽培に最も適した土地」として、大きな山火事によりほとんど森林が焼けてしまったシャキッソ村の土地を買い取りました。そして、その土地にコーヒーとシェードツリーを植え、元々あった自然の状態を維持しながらコーヒー生産を始めました。
地域のコーヒー生産は順調に推移し、豊かでなかったシャキッソ村に雇用を生み出すことに成功。多くの住民の生活を支えています。
《精選方法:ナチュラル》
「エチオピア タデ GG ナチュラル」には、ナチュラルと呼ばれる精選方法が採用されています。精選とは、収穫したコーヒーチェリーから果肉や皮などを取り除き、コーヒー生豆にする工程のことです。スペシャルティコーヒーにおいても、精選工程はとても重要な要素であり、品質や味を左右します。
コーヒーチェリーを果肉除去した後に乾燥させるウォッシュドとは異なり、ナチュラルはコーヒーチェリーを果肉除去せず、そのまま乾燥させ、その後果肉、パーチメントを一度に除去します。果肉をつけたまま、乾燥させることでコーヒー豆に風味を移すことが特徴です。ただ、水分を多く含む果肉をつけたまま乾燥させることは、時間がかかります。
